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ボート競技のレスキュー艇にPWC(水上オートバイ)の導入を検討中
 静岡県天竜市の船明(ふなぎら)ダム湖の市営ボート場で来年3月に行われる全国高校選抜ボート大会で、レスキュー艇としてPWC(水上オートバイ)を導入することが検討されています。
 これは、日本ボート協会(本部東京)が、2001年9月に札幌市茨戸川で開催された大会で発生した女子選手の死亡事故を機に、各都道府県協会に救助態勢の見直しを求ていたもので、これを受けた静岡県ボート協会がヤマハ発動機(株)に支援を要請したものです。10月3日に開催された静岡県民スポーツ祭兼高校新人ボート大会では、PWCを活用した救助のトライアルとデモンストレーションが実施され、その結果、迅速で安全な救助活動に対し関係者から高い評価が得られました。10月14日の全国高校選抜大会実行委員会においてPWCの採用が正式に提案される見通しで、実現すれば国内のボート競技における先進的な例となります。
ボート競技のレスキュー艇にPWC(水上オートバイ)の導入を検討中
 近年、海外の海のレスキューではPWCが活躍しており、国内でも今年5月に沖縄でPWCによるレスキュー大会が開かれるまでになっています。 PWCのレスキューでは、通常「スレッド」と呼ばれる搬送用ボードを牽引しますが、水面とスレッドには段差が無く落水者を容易に引き揚げられることや、プロペラが艇体に内蔵されていることによる要救助者への接近の容易さ、小回りが利く機動性など利点が多く、その性能に着目した静岡県ボート協会の内藤元巳会長がPWCの主要メーカーであるヤマハ発動機(株)に協力を申し入れたものです。
 既に、いくつかの水域で水上警察や海上保安部のパトロールなどに活躍するPWC。メーカー側も社会的な認知度の向上するPWCのレスキュー活用には前向きな姿勢を見せており、PW安全協会でも「PWCはボート競技の救助に限らず、波のある場所でも活躍できます。水害、防災の場で自治体や消防団などにも活用してほしい」(本部事務局)と期待しています。
 PW安全協会では、将来的に個人会員のネットワーク化を図り、講習や訓練を通じて利用者に救助の知識や能力を習得してもらう構想もあり、「ボート競技でのレスキュー活用がPWCアピールのきっかけになれば」と考えています。
 尚、詳しい内容は10月2日発行の中日新聞・朝刊「スポーツNOW」のコーナーで紹介されています。

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